ほっこりする、クリスマス映画2018
前回のブログを更新してから、ほぼ放置気味でしたが、
クリスマスまでに、クリスマス映画を2日に1本は見ようと試みた日から、
実は、きちんと見ていました。決めた限りにはやろう!
ということで。Twitterで観た映画を更新していました。
12/6~25まで。最近きちんと目標を定めて達成することもなかったので
25日クリスマスまで見た後は「え~もうおわりなのか」と、ちょっと悲しくなったり。
気付けば10本!久々の達成感もありました。
さて、さっそく、クリスマス映画を紹介していきましょう。
- 1.Selendipity~セレンディピティ~
- 2.Christmas Carol (1999)
- 3.Love Actually~ラブ・アクチュアリー~
- 4.The Family Man ~天使がくれた時間~
- 5.The Holiday~ホリデイ~
- 6.Bridget Jone's Diary~ブリジットジョーンズの日記~
- 7.Nativity~マーティン・フリーマンのスクール・オブ・ミュージカル ~
- 8.Get Santa~ゲットサンタ 聖なる夜の脱獄大作戦 ~
- 9.Carol~キャロル~
- 10.About A Boy~アバウト・ア・ボーイ~
- 11.The Nutscracker ~くるみ割り人形 2008~
- クリスマス映画を見終えて
1.Selendipity~セレンディピティ~
セレンディピティ=幸せの偶然
クリスマス前のニューヨーク。買い物で賑わうデパートでジョナサンとサラは出会った。それは偶然に同じ商品の手袋へ手を伸ばした時。2人は譲り合っているうちに惹かれ合うものを感じ、“幸せな偶然”という名のカフェ“セレンディピティ3”でお茶をする。2度目の偶然の再会はすぐに訪れ、2人は運命を感じはじめていた。しかし、サラはこれが本当の運命なのか試そうと、ある“提案”をして去っていった。数年後、ジョナサンは婚約し、一方サラはミュージシャンの恋人から求婚されていたが、まだ2人はお互いを忘れられないでいた…。(映画 セレンディピティ - allcinema)
出会いはタイミング。という意味が詰まった映画。
偶然街中で再会、思い出のものに巡り合えることなど、
偶然が重なると、
これが運命なんだ。。。と、ドキドキするあの感覚。
久々に映画を通して感じました。
クリスマスの王道の映画。NY今でもあの【Selendipity】のカフェはあるのかな。
あまり、アメリカには興味がそこまでないのですが、行ってみたくなりました。
2.Christmas Carol (1999)
クリスマスになれば必ずと言っていいほど「クリスマスキャロル」というワードを耳にするものの、まだ見たことがなかったので、今回見てみました。
クリスマスに仕事の仲間が亡くなってしまい、殻にこもってしまったスクルージ。
その霊が現れて、過去・現在・未来と客観的に自分と向き合い、
殻から抜け出せるきっかけに。
人にやさしくなれる映画でした。
しかし、当時のCG技術が今ほどあまり進んでいないので、
夜に見たら、ちょっと怖いかも。。。(笑)
3.Love Actually~ラブ・アクチュアリー~
【Love Actually】
— hana (@suddenly_flower) December 10, 2018
改めて集中してみることができた。
片思いや両思い、家族愛などそれぞれの愛の形の素晴らしさに感動。
叶う恋がある一方、切ない恋もあるということも話にするのがRichard監督らしい
最後にかけてそれぞれが愛を伝えていくところに涙。言葉や行動で表すことは素敵なことだと思った pic.twitter.com/tRVIHbIk8d
私の大好きな映画【About Time】の監督の映画。
初めて見たときは、アラン・リックマン、エマ・トンプソンなど有名な俳優女優が多く出ていることに、圧倒され全く話が入ってこなかったけども、
数年ぶりDVDを引っ張り出し、今回この映画を落ち着いてみることができた。
クリスマスに愛の思いを伝えるカップルや家族。愛のカタチがいくつもあって
特に個人的には、サムとダニエルの親子愛がとても好きでした。
息子サムは母を亡くしてから父ダニエルに何一つも口に出さなかったが、
それは母が亡くなったことではなく、女の子に片思いをしたことだったこと。
女の子がアメリカへ発つ最後の最後まで、必死に追いかけて告白する姿が
純粋でかわいかったのと、ダニエルが「当たって砕けてこい!」という後押しの言葉が
私の心にもグサッと刺さりました。。。
最後、実は登場人物みんながつながっていたことに
「世間って狭い!愛は身近にある」っていうことを感じました(笑)
2~3年前にRed Nose Dayで続編が出ていたのを本編を見る前に何度かリスニングのために見ていて、「あ~!これが!」と、話がつながって、
ビビビッときてとても気持ちよかったです。
4.The Family Man ~天使がくれた時間~
もう、これ以上の感想を書くことはないのですが、
本当に日々人生の選択で自分にとっての幸せって何なのか。
その軸を変えるだけで人生もすべて変わってしまうこと。
この映画でも、子どもの存在はかなり重要。
「自分の幸せ」だけを考えてしまう主人公だけど、子どもがいることで
「私たち・家族の幸せ」を考えるようにもなったこと。
幸せって一体何なんだろう。って映画を見終わった後、
考えるきっかけになった映画でした。
5.The Holiday~ホリデイ~
【The Holiday】
— hana (@suddenly_flower) December 11, 2018
今で言うとAirBnbにあたることが、当時からあったことに驚き😳!
思い切って休暇を取って現地で新しい人に出会うことで自分との出会い。まだBnbをしたことがないからやってみたくなったし、今すぐ旅に出たくなる映画✈️
IrisのcottageとMr.Napkinheadが個人的に好き。 pic.twitter.com/OpwXUlbEUk
恋も仕事もうまくいかずに
リフレッシュするために休暇をとる二人の女性。しかも、家を丸ごと交換。
思い切って環境をガラッと変えることで、
出会う人々から新たな自分の可能性などに気づいていき、新たな恋も。
思い切って長期休暇をとって違う国で自分の経験したことのないことを
してみたいと思えた映画でした。
6.Bridget Jone's Diary~ブリジットジョーンズの日記~
【Bridget Jones's Diary】
— hana (@suddenly_flower) December 17, 2018
アラサー独身、売れ残りになるかも…
などそんな自分を変えようと試みるも、やらかしてしまう主人公に親しみが持て、未熟な自分が好きになれる映画。
最後雪の中に駆けつけた時の名言に涙😿
Love actuallyにも出ている、Colin とHugh がでていて、再び2人に恋に落ちました← pic.twitter.com/BIzLd23tsV
自分のコンプレックスを克服しようとするも、
誘惑にまけてしまいなかなかうまくいかないことのほうが多い。
そんなブリジットの性格などに親近感を持って、未熟な自分が好きになれた映画。
ブリジットの日記。全部読んでみたい(笑)
7.Nativity~マーティン・フリーマンのスクール・オブ・ミュージカル ~
【Nativity】
— hana (@suddenly_flower) December 17, 2018
ホームアローン以外のXmasコメディを見るのが初めて。
劇にハリウッドがくる!
でっち上げが広がってしまい…
アシスタントの先生がクラスの雰囲気を明るく変えていき、生徒たちが自信に満ち溢れていき、劇が楽しくできていく過程や本番に涙まらない😭
笑いあり涙あり踊りたくなる映画! pic.twitter.com/iZouENMbHv
原題がNativityで 邦題が マーティン・フリーマンのスクール・オブ・ミュージカル
個人的にもう少し邦題センスいいものはないのかなあと思ったりしましたが
とにかく、この映画、面白かったです。ホームアローンの次ぐらいに。
「クリスマス劇に、Hollywoodがくる!」など大嘘をついてしまったことで、
学校や街中が大騒ぎ。
劇を作り上げる中で、生徒とマーティンフリーマンを演じる先生との関係が良好になっていく過程に涙なしではいられなかったこと。
そして、子どもたちが生き生きして劇に臨む姿をみてこちらも思わず踊りだしたくなるぐらい。
そんな劇を作り上げてくれた、生徒と同じ目線で楽しむクラスの副担任の先生。
とにかく色んな事をやらかすのでもう目が離せない。
続きも出ているそうなので、来年ぜひ続きを見てみたいです。
8.Get Santa~ゲットサンタ 聖なる夜の脱獄大作戦 ~
【Get Santa】
— hana (@suddenly_flower) December 21, 2018
サンタさんが逸れて少年の元に現れ、トナカイを救おうとすると、逮捕されてしまい、仮保釈中のお父さんと少年がサンタさんをどう救い出すのか!
【大人は子どもが望むほど大人じゃない。子どもから愛を学ぶのだ。】
サンタさんからプレゼントや願いなど本当の意味を教えてくれた映画。 pic.twitter.com/1Be5rIo1Lx
サンタさんを救い出すのにどうすればいいのか。
子どもは純粋にサンタさんを信じる一方、大人は「どこかの変な老人」と思い込んでしまう。
人生歳を重ねるごとに色んな人と出会い、色んな経験をするなかで、自分という人間が確立される一方、子どもの時の純粋さを忘れてしまうんだということに気づきました。
また、小さい頃は「プレゼントはこのおもちゃがいい!」と、サンタさんにお願いすることも多かったけど、
サンタさん目線からすれば、ほしいものはプレゼントするけれども、それによってその子や家族がどのように幸せになるのかを考えてプレゼントを渡していること。
色んな人にプレゼントを選んでいたけど、あまりにも適当過ぎていた自分に反省。
また、サンタさんは「人の気持ちを変えられることはできない。」ということを
きっぱりと、少年にいっていたところも印象的でした。
プレゼントや出来事をとおして、自分次第で気持ちが変わっていく。
サンタさんの存在やプレゼントの意味が違った方向から考えられた映画でした。
9.Carol~キャロル~
【Carol】
— hana (@suddenly_flower) December 25, 2018
話題だったから見てみたかった。というのもありみてみたが、奥が深い。
今ほど同性愛がオープンにできない分
本当の自分に気づけたとしても、その自分を押し殺して生きていかなければならなかった時代。
キャロルに恋に落ちていくテリーザの心の動きや表情が変わっていくのが見どころ。 pic.twitter.com/LqIblNFghT
正直このような映画をあまり見たことがなかったので
感想としてはうまく書けないのですが。二人の女性の心の変化が奥深い!
何度もみても感想も変わってくるだろうし、気づかないことも気づくと思います。
テリーザがキャロルに恋をし、一旦二人は距離を置くものの、
やっぱり惹かれるものがお互いあること。
クリスマスの賑わいなどにも目がいってしまい、
一度あのNYの街にタイムスリップしたい。と思いました(笑)
10.About A Boy~アバウト・ア・ボーイ~
【About a boy】
— hana (@suddenly_flower) December 25, 2018
1人を感じる男と男の子。あるきっかけで2人は出会って、1人からいつの間にか身近な存在になることに。
人は人、自分は自分という世の中だけど、どこかでは誰と何かしらの関係を求めていて1人じゃないとできないことも多いし気づかないことも沢山。パン投げて鴨🦆を成仏って、まって😂 pic.twitter.com/i7vgJgMxl2
ここでもヒューグラントが出てきて、びっくり。
おひとり様が楽なこともあるけれども、やっぱり人との関りがほしい大人。
学校で距離を置かれ、家族仲もうまくいかずに、悩む少年。
おじさんと少年という異色の二人には。一人を感じる共通があって、
もめることもあるけれども、うまくやっていく二人がとても見ていて面白かった映画。
11.The Nutscracker ~くるみ割り人形 2008~
【The Nutcracker 2008】
— hana (@suddenly_flower) December 25, 2018
生まれて初めて、くるみ割り人形をみることに。花のワルツなどをはじめ知っている曲が、ここから来ているとは!新鮮さに溢れていて、すんなり物語に入っていき楽しかった😇
NCがほんとうに愛着湧いて抱きしめたくなるぐらい好きになり、家にある人形見るたびに物語始まりそう pic.twitter.com/UmYcwTJxND
20年以上生きてきてまだ、この映画を見たことがなかったので、今回初めて見てみました。
名曲が流れるごとに「え!これくるみ割り人形の曲だったのか!」という、感動。
ネズミの魔法でくるみ割り人形に変身させられた王子と、物語の世界を信じる女の子。
クラシックの音楽とファンタジーの話に引き込まれて、とても楽しく
もっと子どものころに見ていたらよかったなあ。なんて思っていましたが
大人になっても、楽しめる不朽の名作ですね。
クリスマス映画を見終えて
どの映画も見終えてから、ほっこりした気持ちになると同時に
自分自身、周りの人を大切に思えているのかな。と、自問自答することが多く
特に、Christmas Carol、天使がくれた時間 では
家族のありがたさ、身の回りの人からどれだけ自分は支えられているのかなど
改めて気づいた映画でもありました。
大人になると仕事に追われていたりすることが大半。
1年の終わりに家族や恋人ほかにも、身近にいる人ともに
ほっと一息できる時間を持つことで、本当の自分自身を取り戻せたり
大切なことに気づくきっかけになったり。新しい何かがうまれたり。
映画を見終えてから、ほっこりすることが多く。。。
クリスマスイブの24日に
仕事帰りに両親に、二人でワインを楽しんでもらおうと
少し特別なチーズとワインをクリスマスプレゼントをし、喜んでくれました。
幼い頃はよくクリスマスプレゼントをもらっていましたが、次は私から。
昨年のように喪失感もなく、
(映画で気を紛らわしていたのもあったかもしれないですが)
嬉しい・優しい気持ちになる気持ちが自分の中に生まれ
それが伝染していくようなクリスマスって、素敵だな。
と、思いました。
今回クリスマス映画を開拓することもでき
また来年もみると、新たに気づきもあるかもしれない。
来年もたくさんのクリスマス映画に出会い、ほっこりとした気持ちになって
一年を振り返りたいと思いました。(o^―^o)