Suddenly I ......

いつも、突然に。徒然なるままに。日々発信中

学歴よりも自己実現

梅雨の中休みに入っているようですが、すっかりと真夏のような暑さが続く日々。

夏本番は体がもつかどうか、それが心配な日々でもあります。

 

そんな日々が続いている、昨日の夜のことでした。

 

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家族でニュース番組を見ていたとき。

 

【大西さん 宇宙へ】という、宇宙飛行士の大西卓哉さんが

ロケットソユーズに乗って、宇宙へ出発する前のインタビューが放送されていた。

 

 

七夕の日に出発とか、ほんとかっこいい・・・。天の川をさらに近くみられるのか・・。

小さいころから宇宙に興味をもって、ついに夢の実現をしたのが、もう素敵・・・。

とか、思っていた。

 

で、家族は「うああ。すごい~~!」って感心する点は同じだったと思ったのですが、

そのあとに「大西さんって、どこの大学出身?賢い人じゃないとできないことやし、賢くないとあかんやろうな。」

 

と。

 

「学歴」「賢い」など、その点が気になっていたようだった。

 

私は、正直そんなのどうでもいい。と、思っていた。

 

そんな家族に私は思わず

学歴や偉いじゃなくて、やりたいことをやれることが素敵じゃないかな。」と、ぽろり。といった。

 

家族は、一切耳を貸さなかったかどうかわからないが黙っていた。

 

社会にでてまだ間もないけれども、大学を卒業していろんな人とかかわる中で、

学歴がすべてではないこと。人間一緒。

それぞれできることがあるのだ。ということに、気づくことがある。

 

~学歴にこだわればこだわるほど自分の視野が狭くなる~

 

高校時代、自分の将来進路を決めるとき

大学をどこにするか。当時の私は、看護師なら「国公立がいい」と、選択していた。

理由は、「国公立いけたらかっこいいやん」ただそれだけだった。ただの見栄っ張り。

 

しかし、私学の看護関連の大学への進学へいくことになった。

進路を決めていく中で、自分の考えがあまりにも甘かったこと。

国公立大のOCへいっても、特に魅力がわからなかったり、自分はいったい何を目指しているのかよくわからなくなっていた。

 

看護師の免許を取ろうと思えば、専門学校・短大・大学で勉強し、受験資格を得て、国家試験を受けて合格すれば看護師として働ける。

 

また、保健師保健師の勉強ができる大学へ行けば、受験資格を得て、国家試験を受けて合格すれば保健師として働くことができる。

 

県立以外にも、全国に看護系の大学や専門学校はたくさんあるし、

国家資格さえ取ることが一緒であれば、どこの学校・大学へ行ってもいいと思う。

 

病院で少しだけ働いていて、看護師もいろんな出身校ばかり。初めて聴くところもあれば、知っているところもあったり様々。

 

進学した学校は、少人数制であるところが魅力的だったこと、先生がオープンなところが魅力だったため、自分に合っていると思い、選んだ

そして、四年間大学の勉強だけではなく、四年という期間の中で学外に出ていろんなことに触れたい。ということで、大学を選んだ。

 

実際に、自分で海外留学のプログラムを見つけて行かせてもらったり、他の大学で特別講義をききにいったりなどしたり、やりたいことをとにかくやった4年間でもあった。

 

高校・(特に)予備校に行っていたら、「ここはどれだけの進学率で・・・」という組織の名のために、先生たちが必死になって、それに思わずのって「頑張らなきゃ~~」と、頑張っているつもりが、空回りし、挙句に、思うような結果がいかず、できなかった自分に首を絞めてしまうことがある。

 

結局、その大学・専門学校で、自分が何がしたいのか。なんだと思う。

 

 

~社会に出てからが本番だった~

大学を卒業した後、働きながらお給料を頂き生活をする日々。

休みの日は、引きこもってなにもしない日もあれば、友達とごはん・買い物に出かけたたり。そして、休みが終われば、また仕事。

 

仕事をしながら「なんのために働いているんだろうな。。。」と、夢を追っかけるどころか見失っていたこともあった。

 

同職者以外のひととかかわることがあり、話をしていく中で

「日本人って、「将来は花屋さんになりたい。歌手になりたい。」って職種を夢に語るけど、その先はないよね。」っていう、話になった。

 

人生どのように生きたいかというよりも、仕事につけることだけがゴールなんだということ。

 

一方、日本人以外の夢ってどんなだろうと思ったとき

ふと、大学時代、留学中に出会ったイタリア人の年下(当時高校生)の女の子と話し合ったときのことを思い出した。

 

 

「私、動物の身体がふしぎだなってことがあるの。だからそれについて生物学で学んでで行く中で面白くなっていって、将来その得た知識でいろんな動物や人を助けたいんだ。密接にかかわれるとしたら医者なんだと思う。道のりはそう簡単にはいかないけれども、医者であってもなくても、いつかいろんな人や動物を助けられる一人になりたい。」

 

 

彼女の夢のスケールは[人生そのもの]本当に自分よりも大きくて圧倒されたこと。

 

今、彼女は大学に進学して,生物学を勉強しているようだ。(FBでみたところ)おそらく夢の途中であるだろう。

 

改めて彼女からいろんなことをまなんだ。

 

就職して、自分の夢がかなえられたと思っても本当に自分がしたいことが実現できているのか。

【就職】することが、ゴールだけではなく、日々自分の理想を実現していくことが大きなものとなる。

 

 

実際、私の夢としては、人や国の懸け橋になることであり、動画の編集やカメラで写真を撮ること、旅することがすきである。

 

また、医療現場にいて感じたことは、外の世界、地域・ふるさとに帰りたい患者さんが多くて、その世界に行ったかのように写真におさめたいし、なにか心のよろどころにされるような、空間を作りたいのも一つ。

 

医療現場以外にも、そのような風景などを身近に感じてもらえるようなものを作りたい。と考えてる。

写真や動画などは遠い記憶が呼び覚ますこともあるだろうが、時代が進んだ今、もっと何かができるはず。

 

 この三月、わずかではあるが実現することができた。

 

kind-flower.hateblo.jp

 

 

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その後、思わぬ進展が。

Facebookで写真をUpしていたら、

留学会社の方から「ぜひとも、留学パンフレッドの写真で使わせてほしい」と要請があった。

 

このように思わぬ道も広がったことがうれしかった

 

 まだ、序の口でもあり、今後も続けていきたい。

 

 

 

 ~結局、どれだけ追求しているかどうか~

 話は最初に戻るが、このたび宇宙へ行った、大西卓哉さんは、

小学生の頃にスターウォーズをみて興味をもち、中学生の自由研究には「星と星座についてくわしくしらべてみた」ことを。

調べるうちに楽しくなったそうだ。

しかし「自分にはなれるとは思っていないような夢」だったそうで、パイロットの道へ。

東大で航空宇宙工学学科卒業後、副操縦士として働いたのち、JAXAで宇宙飛行士の試験を受けたのちに、このたび選ばれたそうだ。

 

本当に宇宙への興味が強い方だったんだと思う。

その結果夢を実現することができたんだと思う。今後、宇宙での滞在中が楽しみだし、

実験も楽しみだ。

 

 

 自分が本当にしたいことをいつも心にとめていることで、道が開けてくる。

 

大学など行かなくても、

自分が学びたいこと、実現させたいことを、とことん追求すればするほど、

自分が一番知っていたり、実現させたときなどして、

周りが「すごいね。」と感心するようにもなる、このご時世。

 

行動にさえ移せばなんでもできる。

 

 いつまでも、夢を大きくふくらましていくことで、自分の人生豊かになっていく。