好きなことってなんだろう③
中学生の美術で今までの描いてきた絵や作品に自信がなくなり、高校も美術はなく、、。
絵を描くことが好きだったのが、幼少期ほど好きではなくなっていたこと。
そして、大学生になってからのこと。
取り戻す感覚
イギリスに短期間留学していた時に知った One Direction。
大学1年生、まだ日本ではデビューも決まっていませんでした。
雑誌を読んでユーチューブで音楽を聴いていくうちに、めちゃめちゃハマって。。
いずれ日本にきてほしい。
ファンレターとか書いてみたいな。。。ふと思っていました。
普通に、便箋で書くのも味気ないし、なんせ、世界中のファンからの手紙でいかにも目立つもの、、、日本らしいもの、、ってなんやろう。。。。
と考えていると。
あることを思いつき、2ヶ月かけて
作ったものは
千羽づる。
自分で願いを込めて一羽一羽折って、糸を通し、、、。
※暇かよw
日本に来て欲しいという手紙もつけて、
箱にもこだわって、送りました。
久々に、折り紙などで楽しんで時間もすっかり忘れるぐらい。
そしてそして、
日本デビューが決まってから、日本でもいろんなキャンペーンが始まって
また、ここでも、また1D愛を、熱意を伝えてください!!
というキャンペーン
というのがありました。
それにも応募。
自分が行ってきたイギリス。
写真をたくさん、、切り貼り
メッセージも書き
表紙はイギリスの国旗 ユニオンジャックの刺繍まで。
※この刺繍たのしくて大学の講義休んでしまった思い出もw。
作ることが本当に好きになっていました。
残念ながら、このキャンペーンに当選することはありませんでしたが
結果、自由に絵を描くことが好き。というあの時の感覚とおなじ、
ものづくりがこんなに楽しい。という感覚を取り戻すことができた気がします。
それから、
ずーっと憧れだった韓国の女優さん、ハ・ジウォンさんに
ちょくせつあうことができ
ウエルカムボードを渡すことができ。
いろんな友達の誕生日アルバムの製作
※先生の写真を撮り貯めていたものを、アレンジして遊んでいたり。
友達もとても喜んでくれて、本当にうれしかったです。
それから卒業アルバム制作の中心に推薦されました。
写真を見てお分かりだとは思いますが、
絵よりも、写真を貼り付けたりするコラージュの方が圧倒的に多いですが
絵を描くことももちろん、デザイン、作品を作ることもすきになりました。
多分中学2年生の影響が大きいような気がします。
あの時コラージュと出会わなければ、きっと今の自分がないと言えると思います。
それから、卒業してから
病院で患者さんのクリスマスカードをつくったり
職場を離れる時に
メッセージカードをつくったり
いくら疲れがたまっていても、作品を作り上げることなんて、苦でもありません。
できる理由
でも、なんで、こんなにできてしまうんだろう。。。
って考えてみると、
受け取ってくれてくれる、喜んでくれる相手、誰かがいるからだと思います。
周りにいる、大人たち両親、祖父母、先生、
友人や好きなアーティストやその周りの人たち。
誰かが喜んでくれたり、褒めてくれたりすることで、
達成感、やり甲斐を感じていたから、
自分は必要とされている。ように思っていたのかもしれません。
それが原動力となってできていたと思います。
たとえ受け取る対象がいなくても、
アウトプットできたことの喜びもあります。
守られた個性
中高と自分の作品には自信がなくなってしまいましたが、
そこで素直に先生などの指導を受けていたら、もっとクオリティの高いものが
できていたかもしれませんが、
殻にこもっている間があったからこそ、自分の絵や作品の個性が守られたんだと思います。
世界で、いろんな画家がいます。
有名であれば、
いろんな絵を教科書を始め美術展で見てきましたが、
どれも違いがあって面白いし、それぞれの良さがあって
上手い下手など全く関係ないと思います。
人は人だし、自分と比べたところで、
自分が惨めになっていく一方、自信がなくなる一方だということに
気づきました。
今では、子どもっぽい絵だと思われても構いません。
自分の絵や作品をどのようにたのしくしていくか。
どのようにしたら面白くなるか
見てくれる、受け取る人がどんな反応してくれるだろう。
など、
アイデアがたくさん湧き出て、想像力が形となるのが
絵や作品。
アウトプットしてから、またそこから、フィードバックして
新たなものが生まれてくる。その繰り返しなんだと思う。
絵や作品に限らず、どんなことにも言えることなんだと思います。
だから、私の好きなこと
幼い頃から、好きな理由。
きっとクリエイティブの楽しさがあるから今でも続けられるのだと思います。
今でも祖母の家に行くと
お絵描きの始まり、広告のうらのメモにたまに落書きしていると
数ヶ月後訪れたときには、そのメモは切り取らずに、
大切にもってくれていて、どうでも良い落書きでも喜んでくれる祖母も
幼い頃の私の落書きに思い出があるんだろうと思います。
そして、最近また始めたことが、、、。
続く