Suddenly I ......

いつも、突然に。徒然なるままに。日々発信中

感性を磨いていくこと。-自己啓発本を読むことをやめました。-

 

この記事を書いてから、早2年。

 

 

kind-flower.hateblo.jp

 

 

 

 

それから、姉の部屋にどっさりとある

姉の自己啓発本たち40冊ほどほとんどを

友達に譲ったり、図書館に寄付したり、フリマで販売するなどして。

手元に本当に心に響いた物だけ5冊ほどを残しました。

 

置いていても読んでいないものがほとんどで、

あってもなくてもいいようなものがほとんどだった気がしますが、

買った時の当時の自分にとっては必要な知識や対策だったんだと思います。

 

でもどこかで自分の中で消化し今日も生きているんだと思うと、

有難い気持ちもあるね。

 

と一緒に整理しながら話していました。

 

 

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しかし、2018年にはいってから、

ポストに次々と本の郵便が。。。。

 

 

 

 

 

「幸せになるための…」「お金持ちの…」

など、もう一度読みたいのかと思ったのか、

譲ったはずの、同じような本が数冊届いたのでした。

 

「なんでまた同じ本よむの??」

 

 

「今の私にとって必要なものだから」

 

 

生き方にハウツーってあるのかな。

 

と、グレーな気分になりました。

 

 

 

もちろん自己啓発本が悪いなどとは言い切れません。

人生においてどうすればいいんだろう。という迷いがあって、

手に取った本によって救われた人も何人もいます。

 

毎日の気分の持ちようが明るくなった人もいます。

 

 

しかし、さらに幸せを求めようと、追い求め続け、

本ばかり読み本の内容を鵜呑みにしたままで、

行動に移さないから、結果が出ないのではないかと思います。

 

 

 

なりたい自分になるためにイメージし

そのために何が必要か、リサーチし、

目標を掲げて、一つずつ小さなステップで目標を達成し

自己肯定感、自己達成感を積み重ねて行く方が、人生の充足感が高まると思います。

 

 

もちろん、うまくいかないこともあるとおもいます。

 

それをどうやったら乗り越えるだろう。と、乗り越えてこそ、

成長を感じるのではないかとおもいます。

 

 

 

それに関連して

 小さい時の自転車に乗れるまでの過程を思い出すと。

 

小学生のお兄さんお姉さんのように駒なしでのりたい。

遊びに行きたい。

なんて思っていました。

  

 

それから

コマなしで乗れるまで、

最初はごま付きで感覚を覚えて、父に一緒に練習を手伝ってもらい

ごまをとって、最初は支えてもらいながら。

そしてじょじょに離してもらい、進む距離も増えていきました。

 

今日は、2軒先の家まで。今日はあの標識まで。

なんていうベイビーステップを踏みながらやると、達成感があり

怪我や事故にあいそうになったこともありましたが

乗ることも楽しくなり、イメージ通りに乗れるようになった気がします。

 

 

きっと人生もそんな感じがします。

 

 

 

 

 

 

自己啓発本ばかりに頼り切ると

読んでいる時、読んだ後は、心もフレッシュで

なにもかもキラキラするように感じます。

 

 

しかし、他の人とは共有することは難しいような気がしました。

読者さん通し考え方が似ている人とは繋がりやすいとは思うのですが。

 

 

ある日そんな姉が、外国で日本の話題になった時に、

日本の小説家村上春樹の小説や日本で有名な太宰治の話になったそうです。

 

村上春樹のあの小説いいよね!!」という話題で

正直小説の内容など知らないからなにも言えずに悔しかった。

 

ということを言っていました。

 

 

 

わたしもふと、外国で日本のことを話されたら、ドキッとすることも多く

自分の無知さに情けなかったり、気づかせてもらったり。

することも多々。

その度に、改めて出会った外国人が興味のあるものをリサーチしてみたりして

知識として増えたことも多いです。

 

でも、

本当の人生の中で感性を磨いたり、知識を増やしていくのは、

本だと小説だったりするんだと思いました。

 

 

 

たかが小説。だと思うかもしれないけれども、

主人公をはじめ登場人物の個性や生き方。

文章の表現方法や時代背景。作家の人生や他の小説など

総合的につながっていることが多く

「ああ、素敵だな」と、感じることができました。

日本の文学に限らず、海外の文学も翻訳されたものをよんだりするようになりました。

 

翻訳されている文学は世界でも共有でき話題になると思います。

※アニメでも同じことも言えるかもしれません。

 

 

過去に古典文法が好きでその延長上に、古典文学に触れていたことがありました。

言葉一つ一つに意味が沢山あって、英語では表すことも難しい言葉があったり

自然の美しさを短い句にまとめる、表現方法の美しさに感銘を受け、

好きになったこともありました。

今は全く触れることがなくなってしまいましたが。

テレビや何かの拍子にうつったとき「懐かしいなあ。」と思いだしたりします。

 

 

 

人生において正解はひとつもなく、

 

人や物、出来事に触れて

自分自身がいま生きていてどう思うか。

 

という問いに向き合っていろんな感情に出会って

感性を磨いていくことで

これからの自分の人生につながっていくと思います。

 

 

今回は小説を取り上げましたが、絵や歌、映画など他にもたくさんあると思います。

 

 

 

自分の人生楽しでいきましょう(^ν^)