忘れ物・落とし物・失せ物しやすい結果、学んだこと。
私はよく忘れ物や落とし物をしやすい。
〇友人と離島に行ったとき、フェリーで海の美しさに感動して
ホテルで写真を見返そうとすると、スマホをどこかで落としてしまったこと。
〇同じく離島から帰ってきて関空でカメラのキャップを落としたことにきづいたこと。
〇大学生時代には、新年早々に銀行のキャッシュカードだけをもって
銀行に行った帰りにキャッシュカードをどこかで落としていたこと。
〇数年後の新年早々に出張終わりに定期券をどこかでなくしたこと。
※海外では物をなくすようなことは一切なかったが、
飛行機に乗り遅れそうになったことは一度あった。
すべて手元からなくしたとしても、新たに作ったり買えたりはできるものの、
個人情報流出をストップ停止の手続きをしたり、警察に届けたり、
また本来の自分の時間が、失くしたもの探すことや不安でいっぱいになったり。
他の人にも時間をとらせてしまうことにもなる。
定期券は見つからず再発行の手続きになったが、
幸いなことにほかのものはすべて手元に返ってきた。
また、先日、友人と食事をしているとき
スマホで写真を撮ろうとしたら「ない。」ってことになったが
幸いにも手元に戻ってきた。
どうして、手元に戻ってくるのだろう。
ふと。おもった。
■1つとしては
日本はたとえ落とし物をしても、戻ってくることが多い。
これは世界でも過大評価されていることでもある。
例え自分にとってはラッキー!と思って拾ったとしても、
交番やインフォメーションなどに届ける人が多いように思える
(私も拾ったときは怪しいものでない限り、届けることがおおい。)
その落とし物をした後のシステム・マニュアルがきちんとなっているようにも思える。
もしかしたら、ここで落としたかも・・・となったときは
問い合わせ窓口が明確にあることがありがたい。
■2つ目としては
忘れ物や失くし物、落とし物を何度も経験するうちに、
自分がどこで最後に使ったのもなんとなく記憶に残るようになったり
失くしたらどこに問い合わせをすればいいのか。手続き方法も慣れてしまう。
キャッシュカードを落とした際には
人生終わった。。。と、頭の中が真っ白。
でもなんとかしなくてはと思い、今までのカードの書類や失くしたときに
どこに問い合わせたらいいかインターネットで検索し、専用窓口で
利用停止など手続きすることができた。
その経験で免疫がついたのか、個人情報に関連するものなくしたこともあったときも
「今、することは何。」と、冷静に考えられ、判断できるようになった。
そのたびそのたびに焦りは絶対にあるけれども、
まず、「どうありたいか」というものを定めて、その時の自分にとってできることを
とにかく集中して考え、行動していくことが大事だということを感じた。
何もかもやってみないとわからないことが多い。
こんなに物を落としたり失くしたり忘れたりすることで
一度仕事でもミスしたことにもつながった。
色々含めて自分の集中力が切れているんだということも思い知らされる。
けれども、そこで誰かがフォローしてくださったこと、
本当にありがたいなあ。とつくづく思う。
こんなに物をなくすのに、誰かが拾得してくれて、今手元に返ってきていること。
本当にありがたい。
誰かがフォローしてくださった分、助けてくださった分
その人直接にお返しはもちろん、
自分自身が、どこかで誰かの力に少しでもなれるよう
行動していこう。
きっといろんなところで人が人へ優しさや恩が
つながっていくかもしれない。