Suddenly I ......

いつも、突然に。徒然なるままに。日々発信中

突然だけど、仕事辞めます。

タイトルにあるように、

突然ですが、仕事を辞めます。

 

と言う旨を、上司に伝えました。

 

正式に辞めるのは3月中旬ごろを希望したいことを伝えた。

 

あまりにも突然だったことに、上司は

 

【なんで、今になって辞めることを突然なの。前からわかってたことだよね】

 

など、たくさんのご指摘をいただいた。

 

3月で学生アルバイトは卒業シーズン、同世代は御懐妊され制限される中、

 

私が退職することとなると、もっと大変なことになる。

 

私が上司の立場だったら、キレてもおかしくないだと思う。

 

申し訳ないと思いながら、目頭から今にも涙が溢れるぐらいの涙をこらえながら

 

仕事を退職する旨を伝えた。

 

 

 

 

この3月で勤めて3年経とうとしているのに、3月なんでこのタイミング。

 

今までの中でいちばん長く続けられた仕事でもあり、

憧れだった北欧の世界観溢れた職場で、お客様と仲良くなれたり 

職場メンバーとも今まで打ち解けられた。

コロナ禍での休業手当も頂けたりと恵まれた職場だった。

 

なのに、なんでこんなタイミングなのか。

 

 

 

2020年まさかこんな世の中になるとは思わなかった、コロナウイルスで世界が大混乱。

 

じぶんの中でも

今まで当たり前だったことがぜんぶ、当たり前じゃないことに気づき、

祖母をはじめ家族、知人の死から、なんのために生きてるんだろう。と考える日々。

またその中で、新しいことにもたくさん可能な限り挑戦したり。

自分と向き合った2020。

 

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沢山理由はあるけども、唯一しぼれるとしたら

 

 

自分らしさを取り戻してきて、

自分らしい居場所を探しに行くため。

ということ。

 

じゃあ今までは自分らしくはなかったのか??

というと、そうでもない。

 

少し遡ると、

2020年は世界中コロナをはじめ波乱な1年だったこと。

 

私も人生の中で一番しんどいなって思った。

仕事も休業や勤務数が一気に減った上に、祖父母が立て続けに亡くなり、家にいる時間がおおくなった。

喜怒哀楽感情はあったけども、常に喪失、空虚感ばかりで、それを埋め合わせるために、本を読んだり音楽をきいたり、YouTubeみたり、映画見るなどなんでもいいからなんでもしていた。

新しい仕事にも出会えたし、人にも出会えた。

 

けどその反面、自分と向き合うこと自体が怖かったこと。

 

思考がノートやメモにアウトプットしたいけども、

それを言葉にできなくて、もやもやしていたこと。

アウトプットしたとしても【んー、なんか違う。】

と、モヤモヤの延長。

 

 

季節の変わり目もあってか、冬の始まりは起きるのが辛かった。

 

 

何もやる気しなくて、入浴、メイクもせず、ほど良き香りのボディクリーム塗って、最低限の身なりを整えて、鞭打って仕事に行き、時々通勤中は涙ながしたり

電車降りて休もうかなとしたり。

 

その反動で休みの日は本当に何もしない

 

野良猫眺めて遊ぶか、犬と散歩。

唯一の趣味である動画編集、写真編集を現実忘れるぐらいやるか。

また、友人や恋人と会う時は楽しみの一つでもあったから、身なりはきちんと整えて楽しむときは楽しんだ。

 

 

毎年冬になるとネガティブ思考だらけなうえに

寒くて動く気もしないし、もう眠り続けたいと。

また溜まりに溜まったモヤモヤがしんどくて何もする気が起きないけど、【無】でもありながら、とにかく必死でいきていた。

 

20211月末までは本当に廃人以上の廃人を極めた。

 

 

 

 

しかし、極めた廃人だった私が、1月末に日本で突然はやった

招待制の【clubhouse】に興味があり、招待してもらった。

 

 

アプリを開くと、いろんなトークルールが開かれていて、SNSでフォローしている人の生トークを聞くことや実際にお話しできるなど。

 

 

興味のある人、トピックのルームにいくと

【わ、本当にこの今瞬間話してるんだ!】

と、ただ、話を聞いているだけなのに、勝手に親近感、一体感みたいな空気を感じて、ひさしぶりにドキドキとワクワクで溢れていた。

 

またある日は、Twitterでフォローしている人に

スピーカーとして呼ばれて、話す側にもなり

仕事や家族友人以外の人と話すなんて、

何ヶ月ぶり?ってぐらい。

 

全く出会ったこともない人や、あのTwitterの人と話せていることに感動。

 

clubhouse上にいると、

あの夜をおもいだす。

 

2019年6月に旅行で行ったイギリスであまりにも時間持て余していた中、その日見つけた、アポ無しで突如行ってみた日英交流パーティー

 

旅行者はわたしだけ、あとはみんな現地に住んでいる日本人orイギリス人、ヨーロッパ出身者ばかり。

 

お互い自己紹介していると

 

医者、有名デザイナー、弁護士、イギリス名門大学主席卒などキャリアを聞くとすんごい人たちばかりで圧倒されたけど、彼らはそんな肩書きなんて一切関係なく【えー!旅行で!よくきてくれたね!】など

welcomeと温かく迎えてくれたり、ユーモアあふれるブラックジョーク数秒でfriendlyになっていた。

 

お互いの好きなことや興味のあること、イギリス生活など話していると時間なんてあっという間。

普段出会えないような人々にであって、

パッションやエネルギッシュさが生々しく伝わって

刺激的な日だった夜。 

 

エネルギッシュで好奇心あふれている自分。

心の底から自分らしくいられたあの感覚。

 

 

 

ほかに、SNSで知り合ってようやく会えた瞬間。

初めてあったのに、初めてじゃない感覚だけど、ドキドキとトキメキ。

 

今まで画面越しだったアイドルや芸能人と生で会えた瞬間の感動などなど

 

clubhouseでその感覚が蘇ってきたこと。

ただ声だけなのに、心に潤いに溢れていた。

 

 

廃人を極めていた私は、その潤いのおかげで

自分が好きなことは?苦手なことは?

どう生きていきたい?など自分と少しずつ対話できるようになってきた。

 

 

 

そして、もやもやも少しずつ晴れ。

喪失、虚無、無力から好奇心、感情が少しずつもどってきた。

 

自分らしくいられる場所。

仕事の面だと、今も楽しく感じるけども、

これ以上に色んなことに挑戦してみたい。

未知なることに沢山出会ってみたい。と思うよになった。

 

そして

ようやく自分の口から【仕事退職します】と言おうと決心できた。

 

 

しかし辞めたいのは1ヶ月後。

 

1ヶ月前になったのは上司や職場メンバーにしたら迷惑でしかない。

 

けども、この、思った瞬間すぐに言わないと

 

また廃人になるだろう。このチャンスは逃したくない。

 

その思いが強かった。

 

自分ファーストでしかない、色んな人に迷惑でしかないことは重々承知で覚悟したうえで言った。

 

 

退職理由としては割愛するけど、

案の定、ご指摘沢山いただき、あふれる涙を堪えた。

 

どんな退職理由であっても、同じだと思った。

 

 

帰り道、ご指摘いただいたことが頭中駆け巡って

このタイミングで言ってよかったんだろうか。と、振り返るばかり。不安もあった。

 

ちょっとでも不安をかき消そうと、Spotifyでランダムに音楽を流すと、

 

ボゴムくんのアルバム【bluebird】から

メロディが1番のお気に入りの【夢のroute】が流れてきた。

 

 

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ひさびさに聴くな〜。なんて聴いていたら、

溜まっていた涙が溢れて止まらなかった。

 

 

 

 

歌詞がまさに私の心をわかっていたかのような。

 

 

 

そう、自分が自分らしくいられたらいい。

 

自分を生きれるのは自分しかいないのだから。

 

今は

自分の中のトキメキ、きらめき、情熱を取り戻している最中。

 

 

 

2/11は旧暦で言うと、旧正月の前日、大晦日に当たる日だったらしい。

 

旧暦にはなるけど、春節を迎える前に、

モヤっとしたものが少しでも晴れてよかった。

 

 

 

 【Vlog】パク・ボゴム1stアルバム【blue bird】発売記念パネル展示in大阪

 

 

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