ボゴムくんとオトニエルさん
先日、
TwitterのTLに上がっている、記事を適当に選んで、
好きな香水店の新作紹介の記事が出てきて、読んでいると・・・・・。
写真はGQから
見たことある・・・。
ボゴムくんとアーティスト
多分ボゴムくんファンの方々も「あ」ってなったのではないでしょうか。
そうです!!
ボゴムくんもこの作品の像と一緒に、そしてこのアーティストさんと一緒に
写真が上がっていましたね。(2019年頃ルーブルの美術館にて)
このアーティストさんは
フランスでも有名な、
パリ在住【ジャン=ミシェル・オトニエル】
ルーブル美術館の常設コレクションとして6点も展示されているそうです。
フランスに行ったら美術館巡りは絶対にする。
と、決めていたのですが。
このボゴムくんの写真が上がってから
「わあああ行きたいいいい🥺」
と、さらに行きたい欲が増してきましたが、
(時すでに某ウイルス騒動で世界が混乱状態)
皆さんもそう思ったのではないかな。。と思います。
あのボゴムくんもみたアートがお家でも楽しめる?!
しかし、お家でもオトニエル氏の作品が楽しめるものが、
この夏に発売されたとのことです。
香水やキャンドルで有名な
「diptyque:ディプティック」から
オトニエル氏とdiptyqueがコラボした、
オードトワレ(香水):オトニエル ロザ
フレグランスキャンドル:オトニエル ロザ
が7月2日から発売されているそうです。
このたくさんの点、、、なんか見たことあるなあ・・・。
と思ったら!!!
ボゴムくんの後ろにもあった絵!!
ボゴムくんもこの絵をオトニエル氏と共に鑑賞したんだなあと思うと、
なんか、どことなく親近感が湧いてくるんですが(勝手にw)
この絵は
「ルーブルのバラ」ーLa Rose du Louvreー
ルーヴル美術館のシンボルの一つである、中庭に建つピラミッドが
2019年に誕生30周年をむかえるのを記念して、
オトニエル氏は作品を制作するようにルーヴルに依頼され、
そのため18ヶ月かけてルーブル美術館の休館日に全作品を鑑賞・観察。
彼が気づいたことは
「ルーブルには薔薇が多い」ということ。
特に17世紀に描かれたルーベンスの絵
ルーベンスのバラをインスピレーションに、
黒のインクで抽象化したバラを描き「ルーヴルのバラ」という作品を制作したそうです。
↑アンリ4世の足元に転がっている、バラ。
宗教画などのイメージが強いですが。
ルーブル美術館には、彼の絵が20点以上展示されている
「ルーベンスホール」があるぐらい。
こんな規模の大きい作品の中から
この小さなバラにインスピレーションを受けるオトニエル氏の感性に脱帽。
オトニエル氏は、こんどはバラの香りを「作品化」してみたい、という思いがあって
その思いを受け止めたのが、記憶や思い出を大切にしてきたdiptyque。
オトニエル氏の思いが、どんどん実現化していく。
今回、ルーブルのバラが香りとしての作品、
そして「オトニエルロザ:オトニエルのバラ」として名前が付いたことも
素晴らしいなと、調べるうちに感動していました。
どんな香りが楽しめるの?
オードトワレ:オトニエル ロザ
ベチバーのスパイシーノートとウッディノートがペッパーのアクセントが
きいたローズを引き立てられている
※ベチバーは香水のベースに使われ、男性の香水によく使われるもので
甘い香りの女性用の香水の「甘さを引き立てさせる苦味」として使われることも
フレグランスキャンドル:オトニエル ロザ
ペッパーを効かせたローズを引き立てるのは、微かにスモーキーな
ベチバーのスパイシーな香り
この文章を読む限り、
「バラの香り」となるもののってイメージとしては、
かなり「甘ったるい」や「癖がある」ものが多くて、
植物の香りからだいぶ離れたものの印象が強くて(個人的な印象です)
この香水とキャンドルは、バラの甘さをベチバー(苦味)で引き立てて
ウッディーノートが森を連想させるかのようなかおりに仕上がっているので
おそらく、甘ったるくない感じがします🌹
香りを文章にするって難しかったりしますが、
文章から香りを想像するのもなんか五感を使っているようで楽しいですね。
世界での発売に先駆けて
この【オトニエル ロザ】は、ディプティックにて日本で先行発売
直営店とオンラインショップのみでの販売されているとのこと。
(世界ではまだってことらしい)
私は関西在住なので
いつもお世話になっている、
梅田のルクアイーレのディプティック店舗に問い合わせたところ・・・・・
取り扱いは
東京の大型店とオンラインのみです・・・・。
とのことでした´・ω・`。チーン。
サンプルは店内にて用意はあるとのことなので
また梅田へ行くので、香りを楽しんできます☺️
オトニエル氏は香りについて
「香りは思い出です。香水は長い時間、人を思い出の余韻に浸らせるものです。
また、肌の上で私の気分のように、香りが移ろい、変化するのも香水のいいところです。
その一方で、キャンドルは、香水のように移ろいやすくなく、
安定した香りを漂わせて、私たちに安心感をもたらします」
それ!!!共感でしかない🥺!!!
フランスに行かなくても、日本にもあった!!
他、この香水・キャンドル以外に
オトニエル氏の作品が日本にも展示されているそうです。
もうご存知の方は多いと思いますが、
六本木・毛利庭園にて(報道ステーションの天気予報中継されるところ)
毛利庭園HPより
【Kin no kokoro】 という
これもまた「ルーブルのバラ」と共通する「点」のアート作品。
フランスに行かなくても、
オトニエル氏の作品が楽しめる場所が日本にあるだなんて!
びっくりしました!!😲
GO TO キャンペーンなどで旅行費がお得など言われていますが
今、こんな状況で、国内旅行も少し億劫ではありますが。
東京に行く機会があれば是非行ってみたいところの一つにもなりましたし
関東圏のボゴムファンの方や、アートに興味のある方におすすめです♪
ああ。早く旅行したい(本音)
バラからインスピレーションを受けた、オトニエル氏
花が似合うボゴムくん。
花に共通する二人。
二人は一体どんな話をしながら、作品を楽しんだのだろうか。。。
ぜひ、世界が平和になったら、このアート作品を実際に鑑賞したいですね。
そして、像と同じようなポーズをとって撮影 🤗
参考文献
ボゴムくんのMVの商品紹介など
PR案件などでは一切ありません。
自腹です🤗
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